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ZOOM飲みをした日、飲みすぎて床で寝てしまったけれどきちんと化粧を落としてコンタクトを外していた。割とめちゃくちゃなことしても、意外とこういうところがしっかりしているから安心してやりすぎでいられるのだ。前後不覚な自分を信じている。目が覚めた朝6時にラインを送ると、昼夜逆転した友達から律儀に返事がくる。20代女子の関心ごとなんて、政治と恋愛だけだよ。朝風呂一時間して、買い物へ行った。
最近会った知人数名がそろいもそろって遅刻やドタキャンをした。別に具合が悪いとか、電車を間違えるとか、寝坊するとか、仕方ないとは思うけどだいたいいつも同じ人たちが同じ理由で遅刻する。自分のまわりは遅刻に寛容な人ばっかりだから～なんて一人が能天気に言っていたけれど、そうじゃない人はあなたと関わらなくなっているだけだよと思った。何も自ら人間関係の幅を狭める要因を作らなくてもいいのにと思う。なんというか、しっかりせえや……という気持ち。元カレの大半が遅刻魔で最長7時間待たされたことのある自分からしたら、遅刻しないというのが一定数の人間にとってかなり難しいことであるのはもちろんわかるけれど、当人が思っているよりダメージを与えていることに自覚的であってもらいたい。わたしは常々寛容な人間になりたいと思うけれど、その「寛容」が対象に誠実に向き合うことを避けるための言い訳であった、ということにはならないようにしなきゃ。と思って遅刻した数人にはそこそこ真面目にこの話をしたのだが、あまり伝わってる気はしない。
生きるために不便だからと閉じ込めていた部分が、生理みたいに一定の周期になると体のまんなかからこぼれだしてきてじっとしていられない。わたしが好きになる男の子たちは、それが本当の狂気かどうかはさておき、わかりやすく狂った子たちがだいすきだ。過激な言葉遣いと奇行、厭世観と目の下のアイシャドウの濃さは比例する。かわいい子の自殺まがいを助けに行ったと思えば、程々の達成感をお土産に満足そうな人の顔を思い出して吐き気してた。ギリギリ救える絶望しか愛せないくせに、おやすみプンプン読んで出直せ。わたしも歌うか、Youtuberになるか、被写体になんないとダメかな。君が見落とした分のわたしのすべてを拾い集めて見せても、事態は好転なんかしなくて、正気を底の浅さと見誤られた挙句買い叩かれるだけだ。狂ってないのがウリなのに。とはいえ人並みの情緒なので誰かにあててるようで誰にもあててない、こういうきもいブログ書きたくなる日だってある。ちょうどいいサイズの永遠なんてないと神様がわたしに伝えにくる。もう全部わかってるけど、まだネタバレしないでよ。性格が悪いから何言われても無視するけど今日みたいに頭が痛い日は真に受けてしまったりする。
